病児室よりお知らせ~8月~

日中はまだまだ厳しい残暑が続きますが、朝晩には少しずつ秋の気配も感じられるような頃となりました。夏の疲れが出やすい時期ですので、体調管理に気を付けていきましょう。

今月は、咽頭炎・中耳炎での病児利用がありました。

子どもは中耳炎にかかりやすいと言われています。

子どもの耳管(耳と鼻をつなぐ管)は、大人に比べて太く、短く、角度が水平に近いといった特徴があります。そのため、鼻の奥やのどから細菌やウイルスが中耳に侵入しやすく溜まりやすいため、侵入した細菌やウイルスが増えて炎症を起こします。

中耳炎を予防するためには、鼻水をためずに積極的に出す=「鼻をかむ」事が大切です。

鼻水をすすらずに、鼻をかんで鼻水を出します。鼻をかむときは、片方ずつ、ゆっくりかみましょう。鼻水をすすると、鼻の横にある副鼻腔という空洞に鼻水が溜まり、中耳炎や副鼻腔炎を引き起こしやすくなります。また、強くかむと鼓膜や鼻の粘膜に負担がかかります。

自分で鼻をかむことが難しいお子さんの場合は、吸引器を使って鼻水を吸ってあげましょう。