暑さもようやく一段落し、季節の移り変わりを感じる頃になりました。
9月は、感冒・感冒様症候群、感冒性嘔吐症で病児室の利用がありました。
みなさんは感冒性嘔吐症という言葉を聞いた事がありますか?
感冒性胃腸炎はおなかの風邪のことです。胃腸風邪・感染性胃腸炎などとよばれることもあります。
これら原因はウイルスです。ウイルスの種類によって症状の出方も様々ですが、主な症状は嘔吐と下痢です。
吐いている時は無理に飲ませたり食べさせたせず、嘔吐が落ち着いた所で様子を見ながら少量の水分から与えると良いとされています。水分が摂れていれば無理に食べさせる必要はありません。食欲が戻ってきたら消化の良いものを少しずつ食べさせると良いでしょう。
適切な感染対策を行って予防していきたいですね!