病児保育室よりお知らせ~8月の感染症情報~

もう8月も終わり9月に突入しましたが、まだまだ日中は暑いですね。
夏の疲れが出たのか、保育園でも体調を崩してお休みをしたり、病児保育室を利用するお子さんもいました。
毎日を元気に過ごすために、「早寝早起き」、「適度な運動(遊び)」、「バランスの良い食事」など規則正しい生活を心がけていきましょう。

8月は病児保育室に熱などの風邪(感冒症状)、気管支炎、急性胃腸炎、流行性角結膜炎での入室がありました。

風邪をひくと咳や鼻水が出たり、熱が高くなったり、お子さんも辛そうで心配になりますね。
病児保育を利用されたお母さんから「鼻水が多くて寝苦しそうです。どうしたらいいですか?」と相談がありました。

風邪をひくと鼻水や痰がネバネバして出しにくくなり、息苦しくなります。
鼻水や痰がネバネバするのは、細菌やウイルスだけでなく、それらと戦った白血球の残骸が混じるためです。
そのような鼻水や痰を出しやすくするためには、部屋の湿度を60%程度に保つ、水分を十分に摂ると良いです。
湿度や体内の水分が保たれることで、ネバネバを和らげます。
また息苦しいような時は、少し体を起こしてあげると呼吸しやすくなります。
抱っこしたり、布団の下にタオルを敷いて少し頭を高くしてあげると良いですね。

病気や怪我など何か不安なことや聞きたいことがある時は、いつでもお気軽に声をかけてくださいね!

 

 

8月の病児室の様子