あっという間に梅雨が明け毎日暑い日が続いていますね。子どもたちは熱中症に気をつけながら元気に外遊びやプールを楽しんでいます。
園では手足口病が流行しています。皮膚の症状が軽快した後も便から約1ヶ月ウイルス排出が続くことから、オムツ交換の際も注意が必要です。感染予防として日頃からしっかりとした手洗いを行い、また生活習慣の見直しで病気にかかりにくい身体づくりをしましょう。
7月の病児保育室は、感冒・感冒様症候群、手足口病で利用がありました。病児保育室を利用するお子さんは、保育園や幼稚園に通園しているお子さんが多いのですが、今月は小学生の利用がありました。体調をみながら、持参した問題集を解いたり、塗り絵をしたりして過ごしました。当病児保育室は小学校6年生まで利用可能ですので、お子さんの体調不良でお困りの際はご相談お待ちしております。
夏は楽しいことがいっぱい!お祭りや花火大会、外出や戸外遊びの機会も増えますね。 こんがりと日焼けも良いですが、汗疹(あせも)や皮膚の炎症にも気をつけたいところです。汗疹は主に温度や湿度が高い環境で運動をしたり、高熱が出るなどで一気に大量に汗をかいたりすることが原因といわれています。汗疹ができやすい部位として、おでこ、頭、首の周り、わきの下、背中、手足のくびれなどがあります。汗をかいたら吸水性の良いハンカチやタオルで押し拭きし、服が濡れていたら着替えましょう。シャワーで汗を流し皮膚を清潔に保つことで汗疹からのとびひなどの疾患を予防する効果もあると言われています。夏の肌は表面はべたついていても、内側は乾燥している可能性があります。入浴後に保湿を行うことで皮膚トラブルの予防に効果が期待されます。さらに、古くなった下着は、汗の十分な吸収が期待できないと言われているので、ご家庭での見極めをよろしくお願いします。
暑い日が続きますが、こまめな水分補給とスキンケアで夏を乗り切りましょう!!
病児室の様子です(o^―^o)ニコ。