夏の暑さも納まり、爽やかな風が気持ち良い季節ですね。
スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋。
そして、食欲の秋!
旬の美味しい物を食べて、元気に体を動かして
これから寒くなる冬に向け、丈夫な身体作りをしていきましょう!
9月の病児保育室は熱などの風邪症状、咽頭炎、喘息・喘息性気管支炎での
入室がありました。
喘息がどんな病気か知っていますか?
私たちの体には、空気を取り入れるための「気管(水道ホースのような管)」があり、
身体全体の空気の通り道を「気道」といいます。
喘息の方の気管は、いつも炎症を起こしているため、
空気の通り道である気道が狭く、空気が通りにくくなっています。
また、炎症が起こっている気道はとても敏感です。
そのため、ちょっとした刺激(ホコリやダニ、タバコ、ストレスなど)に
過敏に反応して、さらに気道が狭くなり、激しく咳が出たり、
息をするたびにヒューヒュー、ゼイゼイして息苦しくなったりします。
咳だけがでる「咳喘息」もあります。
風邪をひいた時や、運動した後、季節の変わり目になると
息がヒューヒュー、ゼイゼイしたり、咳が長い間続いたりする場合は
一度病院を受診することをお勧めします。
喘息は長いお付き合いになることが多い病気の1つです。
発作が小発作程度※であれば、当病児保育室でもお預かりが可能です。
お仕事が休めないなどお困りの際は、ぜひご相談ください。
※喘息の小発作…遊びや軽い運動に支障がない程度。
息が軽くゼイゼイ、ヒューヒューすることがある。咳や痰が絡む。
少し息苦しさを感じることもある。
~ 9 月 の 病 児 保 育 室 の 様 子 ~