病児保育室よりお知らせ~7月の感染症情報~

まだまだ厳しい暑さが続きますね。
外は暑いですが、お店などは冷房が効いていて寒く感じることも多いですよね。外の気温と室温差が大きいと体調を崩しやすくなります。これは体温調整をしている自律神経が急激な温度変化には対応できず、上手く働かなくなるために様々な症状(頭痛、めまい、全身のだるさなど)を引き起こすからです。

冷房の設定温度目安は外気温より5~6℃低めの27~28℃と言われています。
人が感じる暑さや寒さ(体感温度)は気温だけでなく湿度や風の強さが関係してきます。湿度が15%下がると体感温度は1℃下がるそうです。また、風速が1m/s増えても体感温度は1℃下がるそうです。
冷房の温度を下げるだけでなく、除湿や扇風機なども上手く取り入れると良いですね。冷やし過ぎには十分注意して、暑い夏を乗り切りましょう。

 

7月は病児保育室に熱などの風邪(感冒症状)や気管支炎、プール熱(咽頭結膜炎)、急性胃腸炎での利用がありました。

”風邪”というと冬に多いイメージがあるかもしれませんが、6月から8月にかけては三大夏風邪と呼ばれている「手足口病」、「ヘルパンギーナ」、「プール熱(咽頭結膜炎)」が流行しやすい時期です。8月のほけんだよりにそれぞれの特徴や予防についてまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

7月の病児保育室の様子