あっという間に梅雨が明け毎日暑い日が続いていますね。

夏本番！子どもたちは元気に水遊びやプールを楽しんでいます。

水分補給や休息をとりながら熱中症に注意し暑い夏を乗り越えていきましょう！！

 

7月の病児室は感冒、喘息・喘息性気管支炎、RSウイルス、気管支炎、消化不良での入室がありました。

今年はRSウイルスが猛威をふるっており感染者数も過去最高となっています。RSウイルスは大人が罹ればただの風邪ですが、乳幼児が罹ると重い気管支炎を呈し生後半年未満の赤ちゃんが罹患した場合には呼吸困難により入院を要する場合があります。ウイルス自体に効く特殊な治療薬はないので症状に応じた対症療法になります。いつもと違う咳が出ているなと感じたら早めに病院を受診するようにしましょう。

RSウイルスはRSウイルスに感染している人の咳やくしゃみ、または会話した際に飛び散るしぶきをあびて吸い込む事で感染します。感染の多くは、飛沫感染によると考えられ、ドアノブなどの環境表面についたウイルスへの接触により鼻や口などを通して感染する接触感染でも成立します。

手洗い・うがいの徹底と、マスクの着用をし感染から身を守りましょう！！

～７月の病児保育室の様子～