3月も終わりを迎えました。
日中は陽ざしが暖かく、外で思いっきり体を動かしたくなりますね。
栃木県内でも桜の花が少しずつ咲き始めたそうです。
お茶など水分をしっかり準備して、お出かけしてみてはいかがでしょうか?
3月の病児保育室は溶連菌感染症、喘息・喘息性気管支炎、熱などの風邪症状で入室がありました。
溶連菌感染症は主に「A群β溶血性連鎖球菌」に感染して発症します。
主に冬、また春から夏にかけて流行します。
症状としては38~39℃の熱、のどの痛みや腫れ、発疹、
イチゴ舌(舌に赤いブツブツが出来る)などがあり、
咳や鼻水は出にくいとされています。
溶連菌はしっかり治療をしないと、腎炎やリウマチ熱など重篤な合併症が起こる場合
があります。処方されるお薬をきちんと飲み、安静に過ごすことが大切です。
登園の目安は抗生剤を飲み始めて24時間が経過し、解熱してからです。
また、登園には保護者の方に記載していただく、「登園許可書」が必要になります。
当病児室では溶連菌感染症のお子様もお預かりが可能です。
お仕事が休めないなどお困りの際はぜひご相談ください。
3 月 の 病 児 保 育 室