肌に感じる風も涼しさから、冷たさに変わり
少しずつ冬の訪れを感じる季節となりました。
落ち葉がたてる音を楽しんだり、どんぐり拾いをしたり…
子どもたちは寒さに負けず、元気いっぱい戸外遊びを
楽しんでいます。
空気が乾燥して徐々に感染症が流行しやすくなってきます。
外から帰ったら、うがい・手洗いを忘れずに、
しっかり風邪予防をしていきましょう。
10月の病児保育室は熱などの風邪症状による入室がありました。
今の時期は徐々に空気が冷たく、乾燥してくるので、
夏と同じくらい皮膚トラブルが起きやすくなります。
特に子どもは大人と比べて皮膚が薄く、肌表面の皮脂量、
角質層の水分量なども少ないため、特に乾燥しやすくなっています。
皮膚が乾燥してくると、
ホコリや雑菌、花粉など外部からの刺激を受けやすく、
発疹や蕁麻疹など肌トラブルを招きやすくなります。
お子さんの肌を見て、粉をふいて白っぽくなっていたり、
触ったときザラザラしていたら、乾燥しているサインです。
そんな時は、お風呂上りや朝の着替えの時など保湿剤を塗って
肌の保湿をしましょう。
お風呂の温度は、熱いと血行促進作用で
かゆみ成分(ヒスタミン)が出てきやすくなるので、
ぬるめ(36~40℃)にすると良いでしょう。
加湿器などを利用して、お部屋の湿度を40~60%に保つことも
肌の乾燥を防ぐのに有効です。
乾燥する季節も上手に乗り切って
しっとり、すべすべお肌ですごせると良いですね。
~ 10月 の 病 児 保 育 室 の 様 子 ~