病児保育室からのお知らせ~9月~

日ごとに秋の気配を感じる今日この頃、子ども達の衣替えも進み、長袖の子が増えてきました。秋晴れの日には、子ども達は水分補給をしながら元気に外遊びを楽しんでいます。

先月の病児保育室は、感冒・感冒様症候群、手足口病、咽頭炎で利用がありました。

10月は季節の変わり目で体調を崩しやすい方が多くみられます。季節の変わり目は、寒暖差が大きくなることや花粉が原因で、ぜんそくや気管支炎になったり、アレルギー症状がひどくなったりする子が多い傾向にあります。保育園でも鼻水が出たり、お腹がゆるくなったりしている子が多くなっています。

また、病児保育室を利用した感冒の子も咳や鼻水が長く続いている様子でした。そのような症状をなるべく早く軽快させるために、受診して適切な処置を受け、処方された薬などを医師の指示どおりに内服することが大切とされます。さらに、風邪症状が続くと、胸やわき、肋骨のあたりの筋肉が疲れてくるため、胸や背中などを優しくマッサージしてあげると、筋肉がほぐされて、リラクゼーション効果を得ることが出来ると言われます。マッサージは呼吸を楽にしたり、スキンシップにもなるので、病児保育室でも午睡の際に取り入れています。そして、寒暖差が大きくなるこの時期は、明け方に身体を冷やさないように夜は暖かい服装で寝て、日中は暑くなったら脱げるように脱ぎ着しやすい服装を心がけるといいですね。食欲・読書・芸術・スポーツの秋、体調を整えて秋を満喫しましょう☆

病児保育室の様子です(o^―^o)ニコ

 

手足口病の発疹の様子です。