病児保育室からのお知らせ~8月~

長い連休が明け、こんがりと日焼けをして登園してきた子どもたち。久しぶりにお友だちと再会し、「おばあちゃんちに行ってきたよ。」「水族館に行ったよ。」などなど楽しいお話がたくさん聞こえてきました。今年の夏は猛暑が続きましたが、皆さんはどんな夏休みを過ごしましたか?

8月は感冒・感冒様症候群、右母指挫傷、手足口病で病児保育室の利用がありました。

子どもは、物事に対しての興味関心が高いことから怪我をしやすいと言われています。子どもの骨は柔軟性があるため、大人のようにポキッと折れる完全骨折ではなく、不完全骨折(若木骨折など)が多いとされています。今回のお子さんは受傷後間もなかったので、発熱はないかな?炎症で赤くなっていないかな?痛みはないかな?と心配していると、「次は何して遊ぶ?これがしたいな!」と怪我をした方の指も器用に使って、おもちゃや塗り絵、パズルなどの遊びを楽しんでいました。子どもの生命力の強さに私の方が元気を貰ってしまいました。しかし、固定により循環が悪くなったり、固定の重さで体が傾いたりする可能性があるので、マッサージを行ったり、疲れた様子の際はお布団に横になったりして、ゆっくり過ごしました。

病児保育室では、お子さんのお熱だけではなく、やけどや骨折などの外傷性疾患も受け入れています。症状や年齢などお預かりの状況によりますので、一度ご相談ください。年齢に合わせたおもちゃや制作などを用意してお待ちしています☆

病児保育室利用時の様子です(o^―^o)ニコ