病児保育室からのお知らせ~7月の感染症情報~

夏本番!暑さに負けず元気にプール遊びをする子どもたちの姿が多く見られます。たくさん遊んだ後は、お家でゆっくりと過ごし、しっかりと休息をとりましょうね♪

今月の病児室は、感冒での入室がありました。今回利用したお友だちの中には熱が高く、鼻づまりがひどいため食事が進みませんでした。

鼻が詰まると大人でも不快な思いをしますよね。子どもも同じです。

鼻づまりがひどくなると、子どもでは口呼吸が多くなりのどの炎症を起こしやすくなります。また、鼻水がのどに落ちて咳の原因にもなります。

乳児では、ミルクの飲みが悪くなったり、機嫌が悪くなったり、夜間に何度も目を覚まして泣くことがあります。

子どもの鼻づまりは、鼻炎により鼻粘膜が腫れている、かたい鼻水が奥に溜まっていることが主な原因です。

また子どもは上手く鼻をかめないため、かたい鼻水が溜まって鼻づまりを起こしていることも多いです。

鼻水、鼻づまりの自宅でできるケアとして、

  • 拭く

塗れティッシュなどで鼻の穴のまわりの鼻水を拭き取ったり、鼻に詰めたティッシュを回転させながら引き抜く方法があります。こよりで鼻をくすぐりくしゃみをさせるのも1つの方法です。鼻の周りを拭いたときは、最後に保湿剤を塗ってあげて下さい。

  • 吸い取る

市販されている鼻吸い器を使用します。スポイトで吸い取る方法でもOKです。

  • あたためる

お風呂に入って、身体が温まると、血行が良くなり鼻詰まりが解消されます。水で濡らして絞ったタオルを電子レンジで1分ほど温めて蒸しタオルにして鼻を温めるのも効果的です。(火傷に注意!!)

少しでも症状が改善されるようお家でのケア方法の1つとして取り入れてみてはいかかでしょうか?

 

~今月の病児室の様子~

ご飯の出来上がりです♪

今日はどうしましたか?具合が悪い所はどこですか?

早く元気になるといいね☆彡