病児保育室からのお知らせ~4月の感染症情報~

新年度がスタートし、早くも1か月が経ちました。

みんなで色々な経験を重ねて成長しながら、今年度も思いっきり楽しんでいきたいと思います。

今年度も『すまいるくりえいと2病児室』をよろしくお願い致します。子どもたちが安心して過ごせるように関わっていきたいと思います。

新年度が始まると、緊張から子どもたちも疲れやすくなっていますのでご家庭ではゆっくり療養できるご配慮お願い致します。

今月の病児室は感冒と急性胃腸炎、ウイルス性胃腸炎、消化不良での入室がありました。

保育園でも感染性胃腸炎が流行し子どもたちのお休みが目立ちました。

全国的にも今月は、感染性胃腸炎の定点医療機関当たりの患者報告数が増えているとの情報も出ています。

感染性胃腸炎は、ウイルスや細菌を原因とし腹痛や嘔吐、下痢を引き起こします。

主な感染経路はウイルスなどが付着した手で口に触れることによる感染(接触感染)、汚染された食品を食べる事による感染(経口感染)があります。

特別な治療法は無く、症状に応じた対症療法が行われます。特に乳幼児では下痢等による脱水症状を起こす恐れがあるので早急に病院を受診し、こまめな水分補給が必要です。また安静に努め、消化の良い食事を摂るよう心がけましょう。

感染性胃腸炎にはアルコール消毒は効き目がありません。塩素系漂白剤(ハイターやブリーチなど次亜塩素酸ナトリウムと表記してあるもの)で消毒しなければ死滅しません。便や嘔吐物には大量のウイルスが含まれていますので、汚物の処理をするときは使い捨ての手袋、マスクをして下さい。

感染性胃腸炎の場合は感染力が強いため子ども同士で感染を起こすことがあります。そのため登園の際は、保護者記入の【登園届】が必要になります。医師の指示に従い、嘔吐や下痢症状が無く普段通りの食事が摂れていれば登園は可能だと思われます。感染を広げないためにもお家でしっかりと症状を確認した上で登園して下さるようご協力お願い致します。

 

~4月の病児室の様子~

ちょうちょの製作をしました。上手にできたでしょ(*^^*)

おいしいお給食!!栄養たっぷり♪いただきます( *´艸`)

こいのぼりの塗り絵をしました。素敵に塗れました!

真剣にお絵描きしています☆彡