まだまだ寒い日が続きますが、園には毎日子どもたちの元気な笑い声があふれ、まるで一足先に春が来たように感じられます。2月は節分があり「鬼は外!!福は内!!!!」と保育園でも子ども達の元気な掛け声が聞こえました。
今月の病児室は、感冒、感冒性嘔吐症、喘息疑いでの入室がありました。
みなさんは感冒性嘔吐症という言葉を聞いた事がありますか?感冒性嘔吐症は風邪からくる胃腸炎・感染性胃腸炎と呼ばれることもあります。
これら原因はウイルスです。ウイルスの種類によって症状の出方も様々ですが主な症状は嘔吐(食べたもの、飲んだものを吐いてしまいます)と下痢です。
吐いている時は無理に飲ませたり食べさせたせず、嘔吐が落ち着いた所で様子を見ながら少量の水分から与えると良いとされています。水分が摂れていれば無理に食べさせる必要はありません。食欲が戻ってきたら消化の良いものを少しずつ食べさせると良いでしょう。
この時期は毎年胃腸炎が流行する時期でもありますので適切な感染対策を行って予防していきたいですね!
~今月の病児室の様子~