朝晩の冷え込みも一層強く感じる頃となりましたが、子どもたちは寒さに負けず、元気に季節の歌を歌ったり、外遊びを楽しんでいます。
11月の病児保育室は、咽頭炎、喘息・喘息性気管支炎で利用がありました。
寒くなってくるこの時期は、インフルエンザへの感染が心配ですね。インフルエンザの発症や重症化を予防するためには予防接種が効果的であると言われています。注射の場合、12月中旬までに接種を終えることが望ましく、接種回数は生後6ヶ月以上13歳未満が2~4週間間隔をあけて2回接種推奨です。効果は接種後約2週間経過してから現れ、5カ月程度持続します。副反応には接種部位の赤み・腫れ、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感、鼻水、鼻づまり、咳、のどの痛みなどがありますがこれらの副反応は通常2~3日で消失します。ただし高熱やけいれんなどの異常が出現した場合は速やかに医師の診察を受けて下さい。2024年から2歳以上19歳未満の子どもを対象に、鼻に噴霧する点鼻薬タイプも接種出来るようになりました。こちらは1回の接種で済むとのことですが、どちらも体調が良いときに接種することが大切です。詳しくはかかりつけの小児科などの医師と相談しましょう。
病児保育室の様子です☆