病児保育室からのお知らせ~8月の感染症情報~

毎日暑い日が続いていると思っていたらお盆休み中は肌寒く寒暖差があったため、体調管理が難しい気候でしたね。そんな中でもお盆休み明けに登園してきた子どもたちは元気いっぱい!!思い思いの夏休みを過ごしたことと思います。

 

8月は緊急事態宣言が発令され病児保育室の入室制限をさせていただきました。ご利用を希望される皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解とご協力をお願い致します。

 

8月はオリンピック・お盆休みなどで人の動きも多くなり新型コロナウイルス感染症の罹患率も増加し栃木県も8/20~9/12まで緊急事態宣言が発令されましたね。

現在、従来株から変異株(デルタ株)への置き換わりが進んでおり感染力を増しています。

変異株についてですが一般的にウイルスは増殖・流行を繰り返す中で少しずつ変異していくものであり、新型コロナウイルスも2週間で一か所程度の速度で変異していると考えられています。こうした新たな変異株に対して警戒を強めていく必要があります。

子どもでも新型コロナウイルスに感染する可能性は十分にあります。子どもは家庭内で感染している事が多いと報告されていましたが変異株により子どもから親に感染が広がる事例が増えています。変異株であっても3密(現在はリスクを低減させるためにも出来る限りゼロ密を!!)や特にリスクの高い5つの場面の回避、マスクの適切な着用、手洗いなどが有効です。

まだまだ油断できない状況が続いていますが感染予防に努めながらも子どもたちの不安を和らげる心のケアも大事にしていきたいですね。