病児保育室からのお知らせ~6月の感染症情報~

6月になり梅雨入りしたなと思っていたら今年は過去最も早く梅雨明けし、連日猛暑日が続いています。湿度も高く暑い日も続いているため熱中症にも注意が必要ですね。3食しっかり食べて、十分な休息をとり猛暑日を乗り切りましょう!!

 

今月の病児室は喘息・感冒・急性胃腸炎での入室がありました。初めての利用のお友だちもいてちょっぴり涙さんでしたがお迎えの時間まで頑張って過ごすことが出来ました。

喘息は、呼吸をするときの空気の通り道(気道)にアレルギー性の炎症があるため、さまざまな原因に対して過敏に反応して気道が狭くなって、呼吸が苦しくなる病気です。このとき、小児は大人と違って苦しさを言葉で上手く伝えることができません。泣いたり不機嫌になったりすることで苦しさを伝えようとします。

小児の気道は狭いので「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と呼吸の音が聞こえる場合がありますが、乳幼児でははっきりと聞こえないこともあります。喘息の症状は昼間より夜間や早朝に生じることが多いので繰り返されるようであれば様子を注意深く観察することが必要です。

また、治療をしないでそのままにしておくと、繰り返して何度も喘息発作が起きてしまいます。気道に炎症があると、わずかな刺激にも反応しやすくなり、ダニや煙、ペットの毛などの刺激でも症状が悪化しやすくなる場合もありますので、かぜをひかないような注意も必要です。
喘息の大きな発作が起きると、呼吸困難になり急変する恐れもあります。医師の指示に従って適切な治療を受けることが大切です。

病児室では喘息のお子さんのお預かりもできますが、発作の程度によっては受け入れが難しい事もあるので一度ご相談下さい。

~6月の病児室の様子~

自分で考えて上手に組み立てました!!

何を描こうかな?

午後のおやつも美味しいね♪ いっぱい食べるよ!!

良く噛んで食べようね☻