今年も梅雨の季節がやってきました。

じめじめと暑い日が続くなど、体調を崩しやすい時期です。

衣類を調整したり、こまめに水分補給をして

元気に過ごしましょう。

６月の病児保育室は気管支炎での入室がありました。

 

コロナウイルス感染症にともない、マスクをする機会が増えていますね。

それに伴い、今年の夏は「マスク熱中症」が注意喚起されています。

マスクを着けると覆われた部分に熱がこもり、

皮膚からの放熱が上手く行われません。

また、冷たい空気が肺に届きにくく、

さらに身体に熱がこもりやすくなります。

熱中症の予防には、熱に慣れ、その環境に適応する（暑熱順化）期間を

設けることが重要と言われています。

例年は今の時期から徐々に暑さに慣れ、

汗をかきやすい身体作りをしていくのですが

長期間に渡る外出自粛要請のため、それが十分に出来ておらず

熱中症発生リスクを高めるのではないか、と言われています。

新型コロナ禍での熱中症予防として例年以上に意識して水分を摂る、

人混みを避けた散歩や室内で軽い運動をして汗をかける身体作りをする、

腕や足首など肌を露出させて放熱を促すなどが挙げられます。

室内であればクーラーをつけて部屋の温度を適温に保ち、

湿度が高くならないように、こまめに換気をすると良いですね。

 

 

～　病 児 保 育 室 の 様 子　～